メールヘッダのDATEのこと
先日のメール振り分けのブログに、Dateで振り分けをするという書き込みをいただいた。
Dateの内容をちょっと調べてみた。
Dateには日時が入っているが、その記述には2種類ある。
GMTとJSTである。
GMTではグリニッジ標準時で記録され、JSTでは日本標準時で記録される。
どこが違うかというと、GMTでは+0000での時刻となり、JSTでは+0900の時刻となる。
表記方法は同じである。
日本標準時と同じ+0900となるのは、日本・韓国・インドネシアの一部・オーストラリアの一部などである。
それらから発信された場合、「+0900」の文字がDateに入っていることになる。
ただし、メールサーバ側で付ける場合もあるそうなので、送信側の時刻ではない場合もあるようだ。
SPAM判定になっているここ2日ほどのメールを見ると、そのうち3分の1が+0900だった。
その内容が興味深い。
+0900とそうでないものにはっきりとした違いが認められたのである。
その1 送信元・送信先・返信先が自アドレスのものは、全て+0900
日本から送信して偽装しているのか、自アドレスなのでサーバなどが書き換えているのか分からない。
なお、これらのメールは全て英文だが、同じような内容が多い。
発信国は異なるのにメール内容は酷似しているのだから、発信国も偽装しているのだろう。
その2 日本語メール
前述のその1のメールと日本語メールで半々というところ。
多くはネーティブな日本語である。
+0800(発信国:中国)にも日本語メールがあったが、不自然さがあったから日本人ではないだろう。
+0900にも妙な日本語のものがもちろんある。
これは韓国か、あるいは+0900として信用させるメールなのかだろうか。
発信国に韓国はないのだが、偽装している可能性も高い。
ネーティブな日本語は日本人だろう。
最もおバカなのは、発信国が日本(この時点ですでにおバカ)になっているメールだった。
ならば「未承諾広告」を件名に入れないといけない。
住所まで書いているのだが、配信停止にメールを送れというメールアドレスが「~@infoseek.jp」である。
見え見えだ。
とはいえ、引っかかる人がいないといいのだけれど。
これは違反メールとして通知しておいた。
財団法人日本データ通信協会 違反メールの情報提供ページ
http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/
警察庁のサイバー犯罪対策というものある。
http://www.npa.go.jp/cyber/index.html
ここの「緊急の事案は110番へ」というのは、かなり心強い言葉である。
事件性がないと取り合ってくれないので、被害に遭ったらだが。
ということで、スパムの中にも+0900があり、より悪質という感じがする。
スパムの種類分けとして使えるかもしれない。