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ディスク不調で引越し

Posted by Koumei on 2015年10月15日 in パソコン一般, 日記 |

 システムやアプリが入っているドライブがエラーを頻発するようになりました。
 もう10年くらい使っているシステムドライブ(1TB)なので、寿命が迫ってきているのでしょう。
 それでもそのまま使い続けていたのですが、病状が悪化してきています。
 再起動するとチェックディスクを毎回要求されるとか、不便なだけでなく不安ですよね。

 死亡する前になんとかしておかないと、パソコンが起動しなくなってしまいます。

 まず、HDDを買ってこないといけません。
 現状、1TB(瀕死)+1TB+1.5TB+2TB+2TB(4kB)で、パソコンには内部拡張がもうできません。
 OSはXPとエマージェンシー用のWindows7が入っています。
 7は試用版で、期限が切れても2時間動く(多分)のでエマージェンシー用として入れっぱなしです。

 昔のディスクは512Bセクタで、今は4kBセクタがほとんどになってます。
 XP(X86)なので2TBまでですし、4kBセクタのディスクをシステムディスクにはしたくありません。

 なので、生きている1TBをシステム用とし、WD(ウェスタン・デジタル)の2TB(4kB)を買ってきて追加することにしました。

 新しい構成は、1TB+1.5TB+2TB+2TB(4kB)+2TB(4kB)になります。
 ちなみに、1台だけHGST製(2TB 512Bセクタ)がありますが、後は全部WD製です。

 
 引越しのために、ひとつを外し、新しいHDDをつなぎました。

 作業中の構成は、1TB+1TB+2TB+2TB(4kB)+2TB(4kB)です。

 システムを入れる1TBを新しいHDDにコピーし、確認の後、そこにシステムを移します。
 このとき、4kBセクタのHDDにパーティションを作るのはWindows7で作業しないとバウンダリ調整が正しくできません。
 同じ1TBですが、ドライブ全体をコピーするのではなく、パーティションサイズやドライブ数を変えました。

 旧:32GB(XP)+32GB(空き)+32GB(7)+約400GB(アプリ用)+約500GB
 新:64GB(XP)+64GB(7)+約900GB(アプリ用)

 旧構成は、OSをいくつか入れたかったり、アプリが小さかったころ(10年前)の構成で、今では不便なだけになってました。
 旧ドライブの300GB+残り数百GBを新しい方にコピーして、チェックしておきます。
 アプリ以外は別ドライブに移しても支障ありません。

 で、システムをコピーします。
 普通にコピーしたのでは意味ありません。

 
 使ったのは「EaseUS Todo Backup Free」です。
 システムドライブのクローンが作れ、その際に領域拡張も可能です。
 しかもフリーソフトです。

 ★「EaseUS Todo Backup Free」の使い方
 起動したら、メニューアイコンから「クローン」をクリックします。
 元となるドライブ(現状のCドライブ)を指定し、次へ。
 送り先のドライブをクリックし、そこに編集が現れたらクリックします。
 編集でドライブ領域の端にカーソルを合わせて拡張します。
 後はコピーの完了を待つだけです。

 
 ふたつのシステム領域をクローンで移しました。

 クローンが完了したら、再起動してそれぞれのOSが起動できることを確認します。
 BIOSで起動ドライブを新しい方に切り替えて起動します。
 起動ドライブ(Cドライブ)が新しいものになっていることを確認し、アプリを移したドライブレターを以前と同じものに変えます。
 Dドライブだとすると、以前のDドライブのドライブレターを削除し、新しい方にDドライブのドライブレターを設定します。

 これで、CドライブとDドライブの関係は以前と変わらないことになります。
 アプリもそのまま動きました。

 
 ここまではサクっと(コピーに時間はかかりますが)できました。
 問題はここからでした。

 瀕死のドライブを外し、最終的な構成になるようにHDDをつなぎ直します。
 
 XPは動いたのですが、7はエラーになって起動できませんでした。
 ファイルがないというメッセージですが、どうやらシステムドライブが見つからないようです。
 同じポートにつないでもドライブ構成(パーティションの作成順も関係するらしい)が変わるとダメらしいです。
 古いHDDがつながっていたときは、そちらを見に行っていたので起動できたわけです。

 人間って不思議ですね。
 エマージェンシー用で、普段は使わないOSでも起動しないと不安になるんですから。

 対処方法としては、再インストールするかリカバリするかが思い浮かびます。
 ただし、手間はかけたくありませんし、できれば以前のまま起動してくれた方が面倒がなくていいんです。

 確実なのは、前のHDDをつないでリカバリ用CDを作ることなんですが、うちのCD/DVDドライブは数年前に死亡していて、調子がいいとDVDだけは読み込める(CDはダメ)というゾンビ状態なのでできません。
 
 いろいろやってみた結果、「EasyBCD」で簡単に直せました。

 
 ★「EasyBCD」の使い方
 起動すると、Windows7・WindowsXPなどが表示されるはずです。
 その中でドライブが「Unknown」になっているのが、ターゲットが見つからない原因です。
 Windows7を編集し、ドライブを指定します。
 このとき、Windows7のシステムドライブにXPから見えるようにドライブレターを振っておかないといけません。
 指定したら保存するだけで終了です。

 再起動してメニューから選択すると、ちゃんと起動できました。
 リカバリするより簡単ですね。

 どういう仕組みなのかも書いておきましょう。
 マルチブート環境では、Windows7(のブートセクタ)がWindowsXP(のブートローダー)の起動を指示します。
 7の起動メニューからXP(「以前のWindows」)を選ぶと、XPのブートが始まりXPのboot.iniが読み込まれます。
 その7の起動メニューの内容(ファイルではなく、ブートセクタにある)をXPからでも修正できるのが「EasyBCD」なんです。
 
 
 ■ まとめ ■
 システムのコピーは「EaseUS Todo Backup Free」でクローンを作る。
 起動の不具合は「EasyBCD」で修正する。

 ドライブレターを合わせることで、アプリの再インストールも不要で引越しが完了しました。

 なお、不適切な設定をすると起動しなくなりますのでご注意を。
 また、これらを参考にされる場合は自己責任でお願いします。

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